【東洋医学】体に流れているもの(気・血・津液入門編①)

今回は東洋医学で1番と言っていいほど大事な「気・血・津液」について解説します。
これは全世界共通認識で起こった概念とも言えます
本来、ここに「精」と言うものが入ってきます

一言で
「生きるのに必要な要素」

ちょいむずで
「生体の恒常性を維持する要素で、病理学的概念」

これらが全身を順調に全身を巡ることによって、生命活動を維持している。

逆に渋滞すると、病気・不調につながると考えていいでしょう

ここで分かりやすいのが「ドラゴンボール」です
シュワンシュワン黄色いものを纏ったり、飛ばしたりしますがあれが気です!
悟空を頭に浮かべながら聞いてください!(ベジータでもいいですが、ヤムチャはやめましょう)

目次

気(氣)について

気は3種類の特徴を持つ

  1. 構成
  2. 変化
  3. 機能(生理機能など広く使われる)

①構成
宇宙を構成する全てのものは「気」で構成される。
その為、小宇宙である人間も「気」で構成される。

②変化
活動性・運動性など常に動き変化していく。
昇降・上下運動、発散・収納などいろいろな動きをすることを「昇降出入」と言う

③機能
陽気や腎を通る気を「腎気」など言ったりします。
人の命と自然環境には、親密な相通じる関係がある(天人相応)
例えば
天気が悪いと、気分も悪くなる
雨が降ると、腰が痛いなど

空気みたい…だけどちょっと違う

気の特徴は
「全ての物を構成して、常に動き・変化するもの」

気がどのように体に入るか

本題に入る前に
東洋医学では、気が無くなることが死になります。
逆に、気を永遠に循環させることができれば「不死身」になります。

普通の人は「病気」「老衰」などで気を使い果たしますが、一体どこから生まれてくると思いますか?

答えは
親から受け継ぎ、「生まれた時から決まっている」
言い方を変えると
生まれた時から気の「絶対量が決まっている」と言うことです。
要するに、オギャーと産まれた時が一番気がある状態ということです。
そこから右肩下がりに下がっていきますが、
下がり方は不摂生、病気、生活によって下がり方が変わります。

例えば
運動をしてバランスの良い食事をとっている人は緩やかに右肩下がりになります。
夜にカップラーメン・甘いものを食べ、夜更かしして一日中動かない人はジェットコースターのように下がります
あくまで例えですが。

これを「先天の精」「腎精」と言います。
先天の精(腎精)は決して増えることはありません。
現代で言うと「テロメア」に近いと思います。

気が体に入るプロセス

飲食物を「水穀
空気(酸素)のことを「清気
と言います。

体の中に入ると
・水穀→消化・吸収ルート
・清気→呼吸ルート→最終的に「真気(元気)」になる
に分かれていきます。

水穀ルート

  • 口から水穀(飲食物)が入る
  • 脾胃で消化・吸収する
  • 水穀の気になる
  • 水穀の気と先天の気は肺に運ばれる
  • 肺で清気と合体する

清気ルート

  • 空気中に清気がある
  • 鼻から入る
  • 喉を通り、肺に入る
  • 肺で水穀の気と合体する

合体して真気になる

  • 肺で清気と水穀の気が合体
  • 合体したものを「真気(元気)」と言います
  • できた真気は全身に巡り、機能を発揮
    心の推動、肺の宣発・粛降で全身に
    肝の疏泄機能で調節、腎の温く作用で支えられる

気の運行は、天地・陰陽・四時、五行に対応しています
各、臓腑の特徴で詳しくやります。

6個の作用

  1. 栄養作用
    体を栄養する作用
  2. 推動作用
    血液や経絡の流れを推進して、生長・発育・生理活動に関与する
  3. 温煦作用
    温めて、エネルギー代謝や循環を助ける
  4. 防御作用
    邪気を予防・闘う作用
  5. 固摂作用
    排泄物の過剰を防止する正しい位置に止める作用
  6. 気化作用
    気・血・津液を相互に変化、津液を尿や汗に変換

真気(元気)の種類

宗気

真気になった後、胸中に集まり、咽頭部を循環する
心拍運動、呼吸運動を促進させる効果がある。
呼吸となって、出入りをしている(吐く3、吸う1の割合)

営気と衛気

営気
脈管内で栄養作用を持つ。
津液を作り、血に変化させ(組成成分含む)全身を栄養する能力もある

衛気
脈管外で防御と温める作用を持つ
体の外部を保護し、体内を温めて活動を支える。

【番外編】三焦と気

三焦はお水の流れをコントロールしているものと言われています。
言葉とおり、3つに分かれ、上焦・中焦・下焦に分類されます。
上焦→衛気が起こる
中焦→営気
下焦→糟粕の分別

番外編は覚えなくてもOK!

まとめ

要するに
ドラゴンボールで言うと「気」
ナルトで言うと「チャクラ」
これは外側にある物ですが、内側から作られて外側に放たれているものと考えるとわかりやすいですね。

悟空は
よく食べる→水穀を取り込む
修行→清気を取り込む
強くなる(気が大きくなる)

サイヤ人と照らし合わせ

では、サイヤ人と照らし合わせてみましょう!

6個の特徴
①大量に食べたものをすぐに栄養にする(栄養作用)
②血液や筋肉を発達させる(推動作用)
③筋肉にエネルギーを送り、超人的な動きをする(温煦作用)
④敵からのダメージを軽減させる、止血(防御作用)
⑤血液を止める、漏らさないようにする(固泄作用)
⑥汗に変えて環境に適した体温調節をする(気化作用)

サイヤ人などは真気をまとったり、飛ばしたりしていることになりますね!
ドラゴンボールは分かりやすい例です!

生きるのに必要な要素であり、全身を巡って栄養するのが気の働きになります!

以上、気の説明でした!
ありがとうございました( ´∀`)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA